ハイキングコース
【約8km】義経伝説と滝のあるみち

関東ふれあいの道
西武鉄道の吾野駅から顔振峠、黒山三滝を経て、黒山バス停に至るコースです。顔振峠からは、奥武蔵、奥多摩の山々の広がりと、その向こうに浮かぶ丹沢や富士山の眺望がすばらしく、一度は訪れてみたいコースです。
Hiking Courses
ハイキングコース
西武鉄道の吾野駅から顔振峠、黒山三滝を経て、黒山バス停に至るコースです。顔振峠からは、奥武蔵、奥多摩の山々の広がりと、その向こうに浮かぶ丹沢や富士山の眺望がすばらしく、一度は訪れてみたいコースです。
Course Details
1
吾野駅は埼玉県飯能市坂石町分にある、西武鉄道(池袋線・秩父線)の駅です。 近くには江戸時代に秩父往還道の馬継ぎ宿として栄えた吾野宿があります。
2
徒歩75分 / 3.6km
標高538mの峠。峠名の由来は、奥州落ちする源義経が弁慶主従ともども峠からの眺めのすばらしさに顔を振り振り登ったからなどと伝えられています。戊辰戦争の一地域戦である飯能戦争の際、敗走した振武軍の一人渋沢平九郎がこの峠に辿り着き、ここから黒山村(現在の越生町)へ下り最期を遂げています。
3
徒歩40分 / 1.8km
4
徒歩40分 / 1.6km
越辺川(おっぺがわ)支流の三滝川に落ちる上下二段の男滝(おだき)、女滝(めだき)と、やや下流の天狗滝の三つを黒山三滝といいます。 室町時代に山岳宗教修験道の拠点として開かれ、現在も広く信仰を集めています。
5
徒歩15分 / 1.0km
川越観光バス黒山線の終点です。JR八高線・東武越生線の越生駅行きのバスが出ています。バス停からほど近く、渋沢平九郎終焉の地には「澁澤平九郎自決之地」碑が建てられ、「自刃岩」の傍らのナツグミは6・7月頃に血の色を宿すかのような赤い実をつけることから「平九郎ぐみ」と呼ばれています。