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高山不動尊(高貴山常楽院)

白雉(はくち)5年(654)開山。千葉の成田不動、東京の高幡不動と並ぶ関東三大不動の一つで、山奥に巨大な堂宇を誇る真言宗の古刹です。

ここには、昭和24年に国指定重要文化財になった平安朝初期の木彫仏像、軍荼利明王立像(像高2.3m)と、昭和33年に県指定絵画になった不動明王画像(絹本縦2.8m、横1.2mに不動三尊が描かれたもの)をはじめ、文化財の宝庫といわれるほど多くの宝物があります。
また、不動堂への石段の登り口の崖上には、昭和22年に県指定天然記念物になった目通り10m、根回り12m、樹高37m、樹齢約800年の大銀杏があります。樹幹からは多くの気根が垂れ下がって壮観です。古くからこれを乳房に見立ててか、万葉名では「智智(ちち)」とも詠まれていました。 この大銀杏は「子育てイチョウ」とも呼ばれ、祈願すると母乳が良く出るようになると言われています。

 

高山不動尊(高貴山常楽院)
所在地
357-0202 埼玉県飯能市高山346
Google Map→
TEL
042-978-0027
駐車場
あり