見どころ特集
飯能の獅子舞

飯能で舞う、九つの「獅子舞」。
主に悪魔払いを目的に行うものです。
昔の人は病気や災害といった災厄は悪霊によって引き起こされるものと考え、災厄を祓うために獅子のように威力がある異形の神の力を借りて、悪霊を祓い清めようとしました。
男獅子二匹と女獅子一匹で構成され三匹揃い組みになるものが「三匹獅子舞」で、主に関東地方で広く行われています。
飯能市内でもそれぞれ特色ある「三匹獅子舞」が9ヶ所で行われています。
参考文献:「飯能の獅子舞ー舞い狂う祓いの芸能ー」(飯能市教育委員会発行)「名栗の民俗」(名栗村教育委員会発行)
この記事の目次
飯能の獅子舞
三社我野(みやしろあがの)神社の獅子舞

7月の我野(あがの)神社で行われる獅子舞は、三社(みやしろ)という集落で行われるところから、三社の獅子舞、三社のササラとも呼ばれます。三社は、高麗川沿い、秩父に抜ける往還沿いの集落で、獅子舞はこの集落の人によって伝えられてきました。いかめしい獅子の頭を載せて、時に大振りに、時に優雅な手さばき、足さばきで舞う獅子舞です。 また、夜になると、神輿が高麗川の河原へ渡御し、禊を行います。これを川瀬祭といい、古式ゆかしい行列に獅子舞も加わり、神輿の前で「幣掛り」の庭を奉納します。
三社我野(みやしろあがの)神社の獅子舞
- 社寺
-
我野神社〔吾野(吾野公民館道向い)
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- 祭礼
- 7月最終土曜日 我野神社
- 開催時間
- 午前10時から午後10時頃(川瀬祭含む)(前日午後1時頃から「ソロエ(総稽古)」)
- 交通案内
-
(電車)西武秩父線西吾野駅下車国道299号線を飯能方面へ徒歩20分
(車)飯能駅から国道299号線で秩父方面へ約25分
- 駐車場
- あり
飯能の獅子舞
南川の獅子舞

大字南川、小名花桐(あなぎり)に鎮座する諏訪神社には、龍の形の頭を頂く獅子舞があります。
境内の雨乞い池や、神社に伝わる雨乞い伝説とあわせて、龍神と縁の深い獅子舞です。
また、「蛇掛り」は、御諏訪様の眷属(けんぞく)である蛇にちなんだ庭で、「山カガシ」を模したつくりものを呑み込む動作をするものです。 華やかな万灯を先頭にした行列で神社へ向かいます。
境内の雨乞い池や、神社に伝わる雨乞い伝説とあわせて、龍神と縁の深い獅子舞です。
また、「蛇掛り」は、御諏訪様の眷属(けんぞく)である蛇にちなんだ庭で、「山カガシ」を模したつくりものを呑み込む動作をするものです。 華やかな万灯を先頭にした行列で神社へ向かいます。
南川の獅子舞
- 社寺
-
南川諏訪神社
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- 祭礼
- 8月中
- 開催時間
- 午前10時・午後2時(2 回)(前日午後3 時頃からの宵宮でも獅子舞が奉納されます)
- 交通案内
-
(電車)西武秩父線西吾野駅下車徒歩45分
※当日は正丸駅からの送迎バスあり(午前・午後各1便)
(車)飯能駅から国道299号線で秩父方面へ約30分
- 駐車場
- なし
飯能の獅子舞
檜渕の獅子舞

※令和6年より休止中※
向かい上名栗人見地区に伝わる獅子舞は、鎮守檜渕諏訪神社の例大祭に奉納されています。
獅子舞は、江戸時代末頃に星宮神社から伝授されたと伝えられ五穀豊穣、家内安全、氏子繁栄を祈願するものです。
獅子舞の行列は、天狗(猿田彦命)を先頭に、名栗川に面した石段を登っていきます。
ササラを屏風に見立てた「屏風返し」、紐にぶら下げられた毬にユーモラスに飛びつく様の「毬がかり」などの芝があります。
向かい上名栗人見地区に伝わる獅子舞は、鎮守檜渕諏訪神社の例大祭に奉納されています。
獅子舞は、江戸時代末頃に星宮神社から伝授されたと伝えられ五穀豊穣、家内安全、氏子繁栄を祈願するものです。
獅子舞の行列は、天狗(猿田彦命)を先頭に、名栗川に面した石段を登っていきます。
ササラを屏風に見立てた「屏風返し」、紐にぶら下げられた毬にユーモラスに飛びつく様の「毬がかり」などの芝があります。
檜渕の獅子舞
- 社寺
-
檜渕諏訪神社
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- 祭礼
-
※令和6年より休止中※
8月17日以降の最初の日曜日 諏訪神社
- 開催時間
- 午前10時頃から午後3~4時頃 雨天決行
- 交通案内
- (電車)西武池袋線飯能駅下車 国際興業バス名栗方面行き約60分下ヶ坂バス停下車徒歩5 分 (車)飯能駅から県道飯能下名栗線を名栗方面へ約50分
- 駐車場
- 臨時駐車場あり(若干)
飯能の獅子舞
北川の獅子舞

大字北川、喜多川神社の獅子舞の特徴の一つは、氏子各集落への村めぐりの習慣がよく残っていることです。 岩井沢集落の観音堂を起点として、獅子舞は、柏木集落の地蔵不動堂、藤沢集落の喜多川神社へと2日間をかけてまわります。 舞いは、荒々しく躍動感のあるもので、「女獅子隠し」「白刃」など8庭中7庭をよく伝えています。 また、享保20 年(1735 年)から現在にわたる多くの獅子舞祭礼文書が残されています。
北川の獅子舞
- 社寺
-
喜多川神社〔北川(藤原)〕
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- 祭礼
- 8月中
- 開催時間
- 午前9時頃から午後4~5時頃/午後4~5時頃、午前9時15分頃到着/午前10時頃から
- 交通案内
-
(電車)西武秩父線西吾野駅下車ブナ峠方面へ徒歩1時間
(車)飯能駅から国道299号線で秩父方面へ約30分
- 駐車場
- なし・神社へ乗り入れできません
飯能の獅子舞
下名栗の獅子舞

下名栗の鎮守諏訪神社は、字中西にあり、地元の人々には通称中西の御諏訪様と呼ばれ親しまれています。 獅子舞は、氏子の中に組織された獅子舞保存会によって行われ、五穀豊穣、国家安泰、氏子繁栄、悪魔払いを祈願するものと伝えられています。クライマックスの「白刃」は、男獅子2頭と2人の太刀遣いが登場し、真剣を使った緊迫感あふれる勇壮な舞です。昭和62年には埼玉県無形民俗文化財に指定されています。
下名栗の獅子舞
- 社寺
-
下名栗諏訪神社
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- 祭礼
- 8月最終土・日曜日
- 開催時間
- 午前8時半から午後5時50分 雨天決行
- 交通案内
-
(電車)西武池袋線飯能駅下車 国際興業バス名栗方面行き約40分諏訪橋バス停下車徒歩2分
(車)飯能駅から県道飯能下名栗線を名栗方面へ約30分
- 駐車場
- 臨時駐車場あり
飯能の獅子舞
星宮・諏訪神社の獅子舞

上名栗宮の平の星宮神社と上名栗諏訪の諏訪神社という二つの神社の例大祭に奉納されています。獅子舞は、天下泰平、五穀豊穣、家内安全、氏子繁栄を祈願するものと伝えられています。「神楽」から始まる六芝が伝えられていますが、特に「屏風返し」の舞は地噺子(ホウイ)が加わり、三頭の獅子が動物的本能による愛情のもつれから性の醜さを正しい方向に解決される純潔教育的場面を表現した意味深い芝とされています。
星宮・諏訪神社の獅子舞
- 社寺
-
星宮神社・諏訪神社〔上名栗〕
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- 祭礼
- 4月下旬 諏訪神社/9月最終日曜日 星宮神社
- 開催時間
- 午前9時半から午後4時頃 雨天決行/午前9時半から午後4時頃 雨天決行
- 交通案内
-
(電車)西武池袋線飯能駅下車 国際興業バス名栗方面行き約50分宮ノ平バス停下車すぐ
(車)飯能駅から県道飯能下名栗線を名栗方面へ約40分
- 駐車場
- 臨時駐車場あり
飯能の獅子舞
阿寺(あてら)の獅子舞

※令和3年より休止中※
飯能市と越生町の境界、グリーンラインと呼ばれる尾根道沿い、標高500m近い山頂に阿寺の諏訪神社が鎮座しています。 諏訪神社のササラ獅子は、大振りな「型」を決めていく様式的な美しさを持った獅子舞です。 魁偉な容貌の龍の頭、鳥羽を連ねた非常に長い尾と共に、市内の他の獅子舞とはやや異なった特徴を持っています。 当日は獅子舞の間に神楽も奉納されます。
飯能市と越生町の境界、グリーンラインと呼ばれる尾根道沿い、標高500m近い山頂に阿寺の諏訪神社が鎮座しています。 諏訪神社のササラ獅子は、大振りな「型」を決めていく様式的な美しさを持った獅子舞です。 魁偉な容貌の龍の頭、鳥羽を連ねた非常に長い尾と共に、市内の他の獅子舞とはやや異なった特徴を持っています。 当日は獅子舞の間に神楽も奉納されます。
阿寺(あてら)の獅子舞
- 社寺
-
阿寺諏訪神社
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- 祭礼
-
※令和3年より休止中※
10月体育の日の前日 諏訪神社
- 開催時間
- 午前10時頃から午後3~4時頃 雨天決行
- 交通案内
-
(電車)西武池袋線東吾野駅下車越上山方面へハイキング登山道を徒歩1時間から1時間半又は西武池袋線吾野駅下車顔振峠方面へハイキング登山道を徒歩1時間半
(車)飯能駅から国道299号線で秩父方面へ約40分
- 駐車場
- 祭礼時駐車場使用不可
飯能の獅子舞
小瀬戸の獅子舞

小瀬戸の浅間(せんげん)神社は、子安浅間神社といわれ、安産・子孫繁栄の信仰が盛んなところです。 小瀬戸の獅子舞では、花笠で囲んだ四角の「場」の内外へ舞い巡る動きが中心となっています。 女性の着物のしごき帯を蛇に見立て、獅子がこれを呑む動作をする「呑龍(蛇呑み)」という演目は、この獅子舞に特徴的なものです。 「綱掛り」や「ホックリ」など、5庭の獅子舞が奉納されます。
小瀬戸の獅子舞
- 社寺
-
子安浅間神社
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- 祭礼
- 10月15日に近い日曜日 浅間神社
- 開催時間
- 午前10時から午後4時頃
- 交通案内
-
(電車)西武池袋線飯能駅下車 国際興業バス名栗方面行き約20分新寺バス停下車徒歩5分
(車)飯能駅から県道飯能下名栗線を名栗方面へ約20分
- 駐車場
- あり(約10台)
飯能の獅子舞
諏訪八幡神社の獅子舞

御諏訪様として親しまれている諏訪八幡神社の獅子舞です。手甲、脚半、草鞋ばきといった身軽な出で立ちで舞う獅子舞で、約200年以上の歴史をもっています。 こちらの獅子舞の大きな特徴は、貝吹きや棒つかいなどの諸役に子供が大勢参加するところで、子供から青年が活躍する獅子舞であることです。 平成に入ってから一時中断していましたが、今般無事復活を果たし、再び飯能まつりでの奉納がみられるようになりました。
諏訪八幡神社の獅子舞
- 社寺
-
諏訪八幡神社〔飯能(飯能市郷土館隣接)〕
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- 祭礼
- 11月第1日曜日(飯能まつり) 諏訪八幡神社
- 開催時間
- 午前10時から午後10時頃(川瀬祭含む)(前日午後1時頃から「ソロエ(総稽古)」)
- 交通案内
- (電車)西武池袋線飯能駅下車徒歩15分(車)飯能駅から約5分
- 駐車場
- なし
飯能の獅子舞
石原の大神楽 獅子舞

石原(いしはら)の獅子舞は、大字原市場(はらいちば)石原(いしはら)にて正月の第2日曜日(かつては15日)に行われています。一つの獅子頭を二人で操る「二人立ち」の大神楽系獅子舞で、獅子は一頭で行います。舞の前には「伊勢の御神楽」であることを示す口上を唱和します。各戸の他に地区内の寺社・堂祠でも獅子舞を行い、巡行の道すがら、他地区へ通じる道の地区境に幣を立て、祓いを行います。
石原の大神楽 獅子舞
- 会場
-
石倉・原市場地区
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- 祭礼
- 新年1月
- 開催時間
- 午前7時から午後5時まで
- 案内
- 石倉・原市場の地区で行われるのですが、固定した場所ではなく、移動いたしますので駐車情報はございません。