はんのう。いい塩梅。

メニュー

Ecotourism

エコツーリズム

Ecotour Reports

エコツアーレポート

2023.06.04

自然観察体験

キッズガイドがご案内! 田んぼの風に吹かれて~田植え&マコモダケ植え

台風一過の晴天。田んぼには青い空が眩しく反射しています。集まった子ども達は、前日の台風でできた水たまりに足を踏み入れ既に泥だらけ。今回は認定こども園さゆり幼稚園の西村さん(食育アドバイザー)と、地元農家の森田さん指導のもと、田植えとマコモダケ植えを体験するツアーです。飯能市内、県内、都内からの家族連れや、大学生らが参加しました。
キッズガイドが1日の流れを説明した後は、西村さんによる稲の植え方のレクチャーです。「稲は人差し指と中指で持ち、しっかりと泥に突き刺しましょう」。稲の植え方が浅過ぎると水の流れや風で倒れてしまい、稲がダメになってしまいます。いざ田んぼへ入れば、当然皆中腰。さらに、植えては一歩後ろに下がるように動きます。自分が足をついた場所には大きな穴が開いてしまいますから、一歩下がったら自分の足跡を塞ぐために均します。両端に立つ人は目印となる糸を張り、稲が等間隔かつ真っ直ぐになるよう調整します。これは、稲の間に風を通すために大切なことなのだそうです。また、休憩を挟んだ次はマコモダケ植えです。同じく田んぼを使って植えるものですが、こちらはまるでサトウキビ畑のように、最終的に2m超まで成長します。なかなか市場に多く出回らないせいか、マコモダケを食べたことのある人はほぼいらっしゃいませんでした。森田さんいわく、シャキシャキと歯応えが良く、油との相性が良いそうです。
今では田んぼを掻く作業も田植えも、専用のトラクターがありますが、ここではお米をどのように育ててきたか体験することができます。夏場は手作業での除草作業を何度か繰り返すそうです。こうして手間暇かけて作られるお米とマコモダケを、今年の秋のエコツアーで収穫することができるのですが、それを聞いた参加者の方々は、ジャガイモ・玉ねぎ・バケツ苗用の種、そして森田さんが作った黒米…たくさんのお土産を手に「今から楽しみです」とにっこり笑顔で帰路につきました。