Ecotour Reports
エコツアーレポート
2023.07.23
西川の森と里山クラブ みんなで木活! DIY ワークショップ2~西川材折りたたみサイドテーブル

夏休みがスタートしたばかりの7月23日、吾野にある西川バウム合同会社で西川材折りたたみサイドテーブル作りが行われました。飯能では各地の路上や店先に、“はしらベンチ”というものがあります。このベンチは、切り出した木材を乾燥させる間、西川材に親しんで欲しいという思いも込めてベンチとして皆が座れるようになっているのです。今回作るサイドテーブルは、このはしらベンチで乾燥させた材を活用しています。
親子やご夫婦、お友達での参加で賑わった今回のワークショップ。指導して下さるのは、ものづくりマイスター水田さんです。工具は全て用意されているので、参加者は手ぶらで参加OK。切り出し、カンナ、やすり、穴をあける作業、様々な工程がありましたが、大人も子どもも電動ではなく手作業となるノコギリとカンナで盛り上がりました。
さまざまな電動工具も用意されていますが、手作業での体験を水田さんは大事にしています。「昔の人はこれで家を作っていたからすごい。自分の手で体験することで、そんな昔のことを想像してみて欲しい」。始めなかなか進まなかったノコギリも、指導を受けると子ども達ですらスイスイとスムーズに切り進められるようになりました。出来るようになると楽しい。暑いけれど、皆笑顔でノコギリを引いていました。また、カンナは刃研ぎだけで修行に3年かかるそう。事前にしっかり手入れされたカンナを使い、重心を動かすのだというアドバイスを元に、皆自分の作品にカンナをかけます。くるくると屑が出てくる。やりすぎては細くなってしまうけれど、でももっと削りたい。そんな気持ちを我慢して、思い出にカンナ屑を袋いっぱいに拾って持って帰る子もいました。
はしらベンチとして活躍していた木材が、これからはそれぞれの家庭でサイドテーブルとして活躍する。山から街へ、そして家庭へ。素敵なサイクルを体験させて頂きました。