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エコツアーレポート

2023.07.07

歴史探訪体験

夏休み!親子で気軽に茶道体験!~明治時代の古民家で日本の伝統文化に触れてみよう~

明治中頃に建てられ120年は経過している古民家ひらぬま。こちらの持ち主は3代目。「家を継ぐ際に、家を売るか壊すか悩んだ末、残すことに決めました。残すことになって色々な人に家のことを教わった。そこには昔の人の知恵がたくさんあった。残してよかったなと今は思っています」とお話し下さいました。お店にするにあたって2階部分の天井を無くし、柱などの構造が見えるようにしたものの、基本的には建てられた時のままだという古民家ひらぬま。柱も、縁側も、雨戸も当時の趣のまま。住まわれてきた方が、とても丁寧に暮らしてきたのでしょう。
こちらを会場として、今日は茶道体験が開かれました。お茶の歴史を学んだ後、お抹茶を点てるところを見学し、次は実際に自分たちで抹茶を点て、お茶菓子を頂くというものです。お茶の歴史には初めて知ることも多く、興味深かったのは、禅僧に大変重宝されていたということ。修行中に眠くなってしまう禅僧にとって、目が覚める抹茶のカフェイン作用は大切だったのだそうです。僧侶も、助けを借りながら修行していたのですね。残念ながら体調不良でキャンセルとなったお客様が何名かいらして参加者は限られましたが、千利休が打ち立てた“わび茶”の文化における“必要以上の欲はいらない”を体現した少人数での茶会を想像させる空間でもありました。
作法の一つ一つが静かなもので、暑い夏にも凛とした涼しさを感じさせてくれました。お抹茶の味がどうだったかは、子ども達の表情をぜひご覧ください。