Ecotour Reports
エコツアーレポート
2023.10.08
歴史ある名栗まんじゅうを作ろう!

コロナが明け、5年ぶりに開催された“名栗ふるさとまつり”。会場となったノーラ名栗では地元のお店や団体等がお店を開いていたり、地元小学校や団体によるダンスや演奏もあり、終始多くの方で賑わっていました。コロナ前にはノーラ名栗はオープンしていませんでしたから、まつりの景色としても新しいものとなりました。
そんな会場となったノーラ名栗にあるカフェ&ショップ ヤマセミは日頃よりお土産品や、名栗の景色を楽しみながらコーヒーやお食事を楽しめます。今回のエコツアーは、このヤマセミでも人気の名栗まんじゅうを作るというものです。名栗まんじゅうは平成5年より地域の人の手によって作られ続けている名物まんじゅうで、年間で2万個以上の売り上げのあるものです。たっぷりの餡が詰まった、白と茶色(黒糖)の2種類があります。大人の手にも1つがやっと乗るくらいの大きなまんじゅうで、山登りの携行食にも適しています。
今回は白と茶色のまんじゅうを作りました。お菓子作りは皆そうですが、一度教わらないことには生地の柔らかさが分かりません。ちょうど良い生地に苦戦しつつ、餡を包む作業も楽しみました。1時間半というコンパクトな体験でしたが、お土産にパックにいっぱいの名栗まんじゅうを詰め、参加者の皆さんは再びおまつりへと向かいました。